繰り返される夏の日──

 7月31日(水曜日)晴れ

 夏休みの初日の夜にそれは突然訪れた。

 交通事故。幼馴染の死。事故現場に現れた“死神”を名乗る謎の人物の登場。

「君はまだほんとうの悲しみに気がついていないようだね」

「えっ…」

 衝撃。混沌。意識の喪失。

 そして、気絶したはずの主人公が目を覚ますと、そこは再び7月31日の朝。

「直之ぃ〜、早く起きないと遅刻するよぉ〜」

「こ、この声は…実紀?」

 プレイヤーは、主人公(加住直之)となって、死神やタイムスリップといった数々の謎を解き明かし、ヒロインらと共に閉じた7月31日の輪の中から抜け出すことがゲームの目的となります。


現在と過去の2つの世界──

『Kasumisan# ──真夏のリフレイン』(かすみさんしゃーぷ)の物語は、上述した"繰り返される7月31日"という設定に加えて、《現在編》と《過去編》の2つの時代を交互に進めてゆくという物語の二重構造を採用しています。

 ・ 終らない7月の謎を解明する現在の物語《現在編》

 ・ かつての出会いと絆とを描く少年時代の物語《過去編》

 それら2つの時代を交互にプレイすることで、物語は互いに響きあい、やがてそれまで謎であった事柄が次第に明らかになってゆきます。


やがて特別になってゆく物語──

 お互いを子供の頃から知っている主人公とヒロイン。

 幼馴染という近すぎる距離のせいで、今の関係から先に進めずにいる二人。

『Kasumisan# ──真夏のリフレイン』は、夏休みに起こる奇妙な出来事をきっかけに、そんな二人がやがて特別な関係になってゆくまでの物語です。

 他のなにものでもない唯一それだけの特別な存在──

『Kasumisan# ──真夏のリフレイン』では、そういった"特別"の表現を作品のメインコンセプトとしています。


謎解きの楽しさ──

 『Kasumisan# ──真夏のリフレイン』の物語にはたくさんの謎が存在しています。

 ・ どうして7月31日が繰り返すのか?

 ・ どうして噂でしかなかった死神が現れたのか?

 ・ どうして二人以外はこれらの異変に気づかないのか?

 プレイヤーは、それらの謎を《現在編》と《過去編》という二つの物語を交互に読み進めることで解き明かしてゆきます。

 "謎解きの楽しさの演出"これが『Kasumisan# ──真夏のリフレイン』の2番目のコンセプトです。


クリアした後には……?

 『Kasumisan# ──真夏のリフレイン』をクリアした後には、本編終了後のエピソードを番外編としてお楽しみいただけます。

 恋人と甘いひとときを過ごすもよし。
 一夜のアバンチュールを愉しむのもまたよし。

 本編とは一味違ったKasumisan#の世界をお楽しみください。

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